どんなに良いコーヒー豆も焙煎してから時間が経ってしまうと、香りが失われ酸化した嫌な味わいのコーヒーになってしまいます。 コーヒーロースト東海では世界のコーヒー生豆をご注文いただいてからお客様の好みに、その場で焙煎するコーヒー生豆オーダー焙煎専門店です。
ハンドメイドで丁寧につくられるコーヒーは香り豊かで、淹れた瞬間、飲んだ瞬間に幸せに包まれます。 多くの方に幸せな気持ちをお届けするためにオーダー焙煎にこだわっています。 また世界から厳選された良質なコーヒー豆や珍しいコーヒー豆を数多く取り揃え、豆ごとの個性も楽しんでいただけます。
コーヒーノキは熱帯性の常緑樹で、みなさまが飲まれている主な品種にアラビカ種とカネフォラ種(ロブスタ種)があります。 アラビカ種の栽培に適した環境は、気温が16~24度、標高が600~1800m程度、また、ロブスタ種の場合、気温が24~30度、標高が200~600m程度といわれ、両種とも成長サイクルに合った適度な降雨を必要とし、よく肥えた土壌や火山灰土壌が理想とされています。
アラビカ種は更に品種が分かれており、品種や栽培・精製された場所によって香りや風味・味わいが異なります。様々な味わいとの出会いが楽しいアラビカ種は海抜の高い地域で栽培されたコーヒーに比較的良質なものが多いといわれており、ロブスタ種は、味はアラビカ種に劣るものの、強い耐病性と気温適応範囲が広くアラビカ種に比べて栽培しやすく大量生産ができる。栽培地として主にベトナム・ブラジル・インドネシアなどが有名。
浅煎り・中煎り・中深煎り・深煎りによって酸味・苦味が変化します。豆の個性を最も引きだす焙煎度合いを当店に「おまかせ」いただくこともできます。
コーヒー豆の焙煎の度合いは、大きく「浅煎り」「中煎り」「深煎り」の3段階に分けられます。しかし3段階では味を細分化できないため、8段階に分類されることもあります。傾向として、浅いほど酸味が強く、深いほど苦味が強くなっていきます。焙煎度合いを浅煎りから順に説明すると、黄色がかった小麦色でコクや香りが薄い最も浅煎りの「ライトロースト」。 シナモン色で酸味に優れておりライトローストに比べるとコク・香りともだいぶ強い「シナモンロースト」。 「ライトロースト」「シナモンロースト」共に酸味に優れたロースト。苦味はかなり抑えられます。
酸味だけでなく苦みが出てくる栗色の「ミディアムロースト」。栗色とこげ茶色の中間の色合いで柔らかな酸味、苦味が感じられ、程よいコクや甘みがある「ハイロースト」。こげ茶色で苦味やコクや甘み、味のバランスが良くジャーマンローストと呼ばれることもある「シティーロースト」。 やや黒い色をしており酸味が抑えられ深いコクが特徴の「フルシティーロースト」。 ほぼ黒色で焙煎が強くコーヒー豆の表面に脂肪がにじみ出ている「フレンチロースト」。 最も焙煎が強く色は真っ黒で苦みの強い「イタリアンロースト」に分けられます。
抽出方法によって豆の粉砕度合いも変わってきます。 エスプレッソや水出しでは「細挽き」。 ペーパードリップ・ネルドリップでは「中挽き」。 サイフォン・フレンチプレスなどは「粗挽き」がおすすめですが、 お好みにより8段階のグラインドからお選びいただけます。 ご注文の際には粉か豆のご指定も可能です。